「免疫医学研究会」に参加している理由
先日、9日日曜日。
臨時休業をいただいて、
東京・品川で開かれている、
『免疫医学研究会』に参加してきました。
今回が7回目になります。
リウマチの勉強をさせていただきました。
こんなものも頂きました。
土日も治療を受けれる治療院なはずなのに、
たまに、日曜日がお休みになります。
ご迷惑をおかけしております。
なぜ、貴重な日曜日をお休みして、
東京まで、勉強しに行ってるかを、
この機会に書いてみたいと思います。
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私が治療家を志したきっかけは、
母の病気でした。
詳しくはこちら↓↓↓↓
(私が開院した理由)
母はガンで亡くなりました。
ただ、ガンになる前にはいろんな段階があったと思います。。
冷えかも知れないし、
疲れかも知れないし、
便秘かも知れないし、
ストレスかも知れません。
その前の段階で、治るきっかけを作り、
予防の大切さを伝える治療家になりたい。
これが、私の治療家の原点なわけです。
人は必ず死にます。
寿命というものがあります。
ただ、助かるものならば、
助けてあげたい。
病を防げるものならば、
防いであげたい。
それが人情だと思います。
しかし・・いくら予防しても
大病になることはあるでしょうし・・
縁合って出逢った患者さん自身はお元気でも、
患者さんの身内で、
ガンで亡くなったり、
ガンを患ったりという話を
少なからずお聞きします。
その度に、
『何かお役に立てればなぁ~。』
『でも、医者でもないし、さすがに無理だよな~。』
といつも思っていました。
そんな中、
去年、10月・・
ずっと・・長期間お越し頂いていた、
患者さんから、お電話がありました。
『私・・末期のガンで余命・・二ヶ月なんよ。
だから、もう行かれへんわ。今まで、お世話になりました。
さようなら・・』
という内容でした。
その日、私は、ショックと情けなさで、
涙が止まりませんでした。
自分の無力さが悔しかったですし・・・
やっぱり・・
ガンは防げないし、ガンを患った方には、
何の役にも立てないのか・・
そう自分を責めました。
そして、今年。
運命的な話が入ってきました。
簡単にいうと・・
ガンなどの病気を治すべく、
30年以上研究されてる、
免疫医学専門の方が
いらっしゃって・・
血液検査や免疫の勉強会を
開いて下さるということだけど、
参加しないか?
という内容のお話しでした。
『毎月一回、東京か~』
としばらく悩みましたが・・
思いきって参加することにしました。
外科手術、抗がん剤治療、放射線治療に代わる、
ガン治療になるかも知れない・・
免疫療法(他者免疫リンパ球療法)
というものを、その勉強会で知りました。
もちろん、その療法とて、魔法ではないし、
過度な期待はしないほうがいいのかも知れません。
ただ、手術、抗がん剤治療で、
苦しんだ母をずっと見てきた私としては・・
一つの大いなる希望になっています。
まだまだ、勉強はこれからですが・・
これから、ガンについて相談されたときでも、一治療家として、
お役に立てるよう、学び続けていきたいと思います。
というわけで、月一回上京というのが、
まだまだ続くかも知れませんが、
ご理解頂ければ嬉しく思います。
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