太陽の光を浴びよう

こんにちは。整体院きなりのこいしです。

今回は、悩みは人それぞれだけど、何か一つアドバイスをするとしたら・・というお話です。

ここから始めましょう

人それぞれ、悩みの原因は違います。なので、対策も人によって違って当然です。確かに、そうなんですが、共通点もあります。「詳しく症状は言えないんですけど、とにかく不調なんです。どうしたらいいですか？」と、もし聞かれたら、こう答えます。

「分かりました。言えないんですね。どんな不調か分からないので、どうしたらいいか？とお伝えすることは難しいです。そのうえで、一つ選んでみます。」

朝、外に出て、もしくはベランダや窓の側からでもいいです。太陽の光を浴びてください。

太陽の光を浴びましょう。免疫力が高まります。　
太陽の光を浴びましょう。治癒力が高まります。

太陽の光を浴びましょう。気分が良くなります。
太陽の光を浴びましょう。ストレスが緩和されます。

太陽の光を浴びましょう。やる気が高まります。
太陽の光を浴びましょう。食欲がわいてきます。

太陽の光を浴びましょう。自律神経が整います。
太陽の光を浴びましょう。気持ちが落ち着いてきます。

太陽の光を浴びましょう。ここから始めましょう。

「私、ドラキュラなんですけど・・」なんて意地悪なことは言わないくださいね。(笑)

「私、熱中症なんですけど・・」というのもなしでお願いします。(-_-;)

太陽の光を浴びるということは、たくさんの素敵な効果があります。

主な６つの効果

６つの効果について、少しだけ深掘りしてみますね。理解して、実践すればより効果が高まるかもしれませんよ。

ビタミンDが作られる

太陽の光の一つである、紫外線を浴びることで、体内でビタミンDが活性化されるんです。ビタミンDは卵やきのこ類に多く含まれている栄養素です。その結果、カルシウムの吸収力が高まり、骨の強化にもつながりますし、骨が作られやすくなります。

逆にビタミンDが不足すると、カルシウムが不足してしまい、骨が柔らかくなったり弱くなり、骨軟化症などの症状が出る可能性もあります。

免疫細胞が活性化される

上記のビタミンDが多く作られると、免疫力が高くなります。免疫細胞が活性化されるからですね。コロナ禍後は、免疫にも注目が高まりましたが、インフルエンザや感染症の予防や改善にも役立つと言われています。

また、自己免疫疾患（橋本病やバセドウ病、リウマチなど）予防にも役立つことが期待できます。

体内時計をリセット

サーカディアンリズムとも呼ばれ、朝になると目が覚めて、活動し、夜になると活動が落ち、眠くなる。という1日のリズムを調整しているのが体内時計です。

夜ふかししたり睡眠時間がバラバラでも、乱れますが、もともとこの体内時計は２５時間のリズムとも言われていて、それを２４時間にリセットするのが太陽の光を浴びることなんです。

体内時計が乱れると、自律神経も乱れやすくなりますし、ホルモンの乱れにもつながってきます。

体温が上がり血流が良くなる

太陽の光を浴びることで、体温が上がります。そして代謝と血流も良くなります。体温が上がれば、免疫力もさらにアップが期待できますし、代謝や血流が良くなると、体の疲れが取れやすくなったり、肩こりや腰痛なども和らぎやすくなります。

気持ちが明るくなる

多くの人がそうだと思いますが、暗い部屋にいるより、外に出て太陽の光を浴びると、気持ちが明るくなりますよね。ただ気分の問題だけではなく、幸せホルモンと呼ばれている「セロトニン」の分泌も上がるので、気持ちが安定して落ち着いたり、気分が良くなって明るくなったりするんです。

ちょっとしたやる気のなさや、鬱っぽい、なんとなく気持ちがしんどい、などであれば、太陽の光を浴びることでスッキリ良くなったり、マシになったりも期待できます。

自然治癒力がアップする

最後は、自然治癒力です。つまり、すべての症状に良い影響があるということです。太陽の光を浴びると、殺菌力や抗酸化作用もあると言われています。良いことだらけですよね。骨が丈夫になったり、免疫力が高まり、自律神経やホルモンの安定効果もあって、体温が上がり血流も良くなり、ストレスにも良い影響があるわけですから、自ずと自然治癒力もアップするのもうなづけます。

まさに、自然が生んだ気軽にできる治療法とも言えますよね。

今日からぜひ、無理しない程度で太陽の光を浴びてください。特に午前中、１５〜３０分程度浴びると、より効果的です。

もちろんですが、紫外線を浴びすぎるとお肌にも影響しちゃいますし、目にも良くないです。また、日射病や熱中症の危険もありますから、ほどほどにしつつ、太陽の光を浴びることから始めてみてください。